diary (日記)
今日の仕事を少しだけご報告
12/15(月)
宮崎らしい、冬の青空です。 一日中強い季節風が吹いて、はらはらと落ち葉が舞い落ちていました。

その落ち葉を掃除する、吸塵器の修理をしたいとのご相談をうけ、いつも、機械の修理を頼んでいる所に持ち込んでみたのですが、お手上げでした。

通販で購入されたそうですが、一般の修理屋さんでは、取り扱かっていないメーカーの商品でした。これでは、もし故障箇所がわかったとしても、部品を取り寄せることが出来ないし、下手に分解しても、構造が良く分からなかったりして、元に戻らないこともあるそうです。

結局、どうにもならなくて、お役に立てなかったのですが、通販で購入されるときには、修理のことも確認されておくほうが良いようです。
すっかり葉を落としたソロ(イヌシデ)
12/14(日)
”久富さんち”で見る「初霜」です。 朝起きると、隣の畑に霜が降りていました。

土場では、置いていた石臼に薄氷がはり、周りの畑も一面の霜で、雪が降ったように真っ白。・・・・・・寒い朝でした。


でも、お昼からは暖かくなって、風もなく、南国宮崎らしい穏やかな冬の一日でした。
どうやら、お天気も冬型で、安定してきたようです。


こんな穏やかな日曜日は、ゆっくり休めるといいのですが、今日も一日仕事でした。

「初霜」です。
12/13(土)
陽だまりの中、美味しいお茶で、ホッと一息。 今日も、冬の到来を実感する、冷たい風の中での剪定でした。

庭は生き物ですから、完成した後も良い状態を維持するには、剪定などの管理が必要になってきます。

雑木の庭の剪定は、いわゆる刈り込みとは違って、生垣以外は、枝を抜く剪定になるので、作った者が鋏を入れないと、その雰囲気を維持するのは、なかなか難しいようです。

どちらのお宅も、早めに剪定をして、すがすがしい気持ちで新年を迎えていただきたいのですが、体は一つ。

天気にも左右されたりして、なかなか思うように剪定に伺えず、申し訳なく思うことがしばしばです。
午後のひと時
12/12(金)
今年の紅葉は、場所によって、バラつきがあったようです。 剪定で、あちこちのお宅に伺うのですが、今年は、不思議とメジロの姿を見かけません。

例年だと、咲き始めたツバキの蜜をつつく姿が、見られる時期なのですが、どうしたのでしょう。

今年は、山にたくさん実があるのでしょうか?

あの愛嬌のある可愛い姿を、早く見たいものです。
冬空に映えるモミジ
12/11(木) 休日
居間から見える夕暮れの風景。 予報通り、朝から雨。

ということで、慌しい師走の、つかの間の休日。
こんなふうに一日ゆっくり休養したのは、久し振りです。
初冬の夕暮れどき
12/10(水)
優しい気持ちになれる版画です。 日韓戦、勝てず。
明日は、日中雨の予報。
・・・・・最悪!

ドッと疲れがぁ〜。


毎日剪定に追われています。
野の花シリーズ/黒木郁朝
12/9(火)
写真が下手なので、感じが上手く伝わらないかもしれませんが。 久し振りに訪ねてきた友人が、「あれっ、お宅は網戸、なかったんだっけ?」

「まさか〜!近くに田んぼがいっぱいだし、夏は、薮蚊がブンブン、、、、。おまけに、クーラーの無い家だもん。網戸はちゃんと、あるよ。」

「?」・・・・・・・・・・


実は、我が家では、夏の終わりとともに、網戸を外してしまうのです。お客様にも、お勧めしているのですが、やはり、網戸があるのと無いのとでは、庭の見え方がずいぶん違います。

ちょっと手間ですが、一度ぜひ、お試しあれ。

網戸を外してみませんか?
12/8(月)
う〜ッ、寒ッ! 夕方、平和台大橋にさしかかると、正面には高千穂の峰。夕日は沈んだばかりで、まだ少し、残照がありました。

南北に刷毛で書いたような飛行機雲が流れ、その下には大きなグレーの雲が広がっていました。その雲は、少し赤みを帯びていたので、どうやら、明日もいいお天気になりそうです。

お正月前の剪定に追われるこの時期、天気が崩れると大変です。「どうぞ、冬型の安定したお天気が続きますように、、、、」と、土場へ急ぎました。


明日の朝も跡江の土場には、霜が降りているでしょうか?
もうじき冬なのに!
12/7(日)
京のお宿の「お幸せ」、、、、、。 (早くお風呂に入りたい!)
この冬初めて、そう思いながら、仕事をしていました。

今日の風の冷たさは、いよいよ冬の到来を実感させました。

暖かいお風呂に入って、ゆっくり温まったところで、ジャロジーの窓を開け、外の冷たい空気を入れてみます。

目を閉じると、気分は露天風呂。ここは、黒川? 由布院温泉?、、、、、。凍えた体には、お風呂が一番。

う〜む、極楽、極楽。
これも、幸せ〜!
12/6(土)
高岡町花見のミカン山 宮崎県内の、今年のミカンの収穫量は、同じ表年だった一昨年と比べて、25%の減少だそうです。

今年のおかしな気候は、植物の世界にも、いろいろな影響を与えました。不思議な時期に花を咲かせたものもたくさんありました。少しずつ、気候がずれていっているような、、、。


明日からは、お正月前の剪定です。

    
* トピックスを更新しました。
味のほうはどうでしょう?
12/5(金)
そうだ 京都、行こう! 今日も一日、腰の痛みに耐えながらタマリュウを貼っていました。

ずいぶん前になりますが、真冬の都城で、雪の中、霧島おろしに吹かれながら、タマリュウを貼ったことがありました。その時の寒さといったら、体がカチン!と凍ってしまいそうで、2月の京都を旅したときより寒かったような気がします。

タマリュウを貼るのは、寒さの中でということが多いのですが、今日は、昼から少し暖かくなってくれてなによりでした。
西本願寺の唐門、一見の価値ありです
12/4(木)
マット状のタマリュウをほぐして、植え込むのは結構手間のかかる仕事です。 地面を覆うグランドカバーには、タマリュウを良く使います。雑木の庭の中に、自然に溶け込み、山野草との相性も悪くないようです。

また、雑草の種が飛んできても、タマリュウが、優しくガードするので、地面に届きません。お陰で、あまり雑草が生えずにすむという長所もあります。

ただ、これを貼る(植える)作業は、ずっと屈みっぱなしになるので、腰を痛めます。今日も、血行を良くするビタミン剤のお世話になりながら、頑張りました!(笑)


夜は、大急ぎでお風呂に入って、サッカー観戦。「ジーコ・ジャパン」一応の勝利で、ホッ。
雑草ストッパーという訳ではありませんが。
12/3(水)
庭造り関連の書籍の中からランダムに。 夕方からは、庭の打ち合わせでした。

打ち合わせは、庭をずっと楽しんでいただくためにも、まずはお客様の「庭に対する想い」をしっかり伺ってからスタートします。また、こちらが作りたい庭のイメージもきちんとお伝えしなくてはなりません。・・・・・

「雑木の庭」を造り始めた頃は、こちらのイメージを伝えるのが、なかなか大変でした。最近は、我が家の庭や、これまでに作らせていただいた庭を見てくださったうえで、「こんな感じの庭に、、、、」と依頼してくださるお客様が多くなったので、ずいぶん助かっています。

・・・・その後、具体的な平面図や、イメージを伝えるスケッチなども準備しながら、細かい打ち合わせに入っていくことになります。
時には真面目に勉強も、、、、、。
12/2(火)
こんなに大きなクレーンではないのですが、、、、。 新築住宅の棟上でしょうか、近くでクレーンが動いていました。

久富作庭事務所でも、仕事で大きな木を植え込んだりするときには、クレーンを使うのですが、実は15年ほど前、工事の途中で、うっかり電気の引込み線に、アームを引っ掛けてしまったことがあります。
幸い感電などの大事故には至りませんでしたが、当然のことながら、修理費用はこちらの負担。その後数年間にわたって、電力会社から、「感電事故に注意しましょう!」という真っ赤なステッカーが、送られてきました。
まだ、クレーンに慣れていなかった頃のお恥ずかしい失敗です。

師走に入って慌しい日々ですが、こんな時こそ怪我をしないよう、気をつけて仕事をしなくてはいけませんね。
12/1(月) 
ドウダンツツジの紅葉。山幸窯の注器に入れて。
ドウダンツツジ
高岡の畑で、明日から植え込む木の準備でした。晩秋の畑では、木々が美しく紅葉していました。

モミジ・ドウダンツツジ・イヌシデ・ヤマコウバシ・キブシ・サルスベリ・アブラチャン・ネジキ・クロモジ・シロモジ・ハウチワカエデ・ガマズミ・オトコヨウゾメ・ナツツバキ・ヒメシャラ、そして木々に絡みついたヤマイモも、、、、。

コナラももう直ぐ黄色く色づきそうです。
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