diary (日記)
今日の仕事を少しだけご報告
 11/30(火) 
柳楽優弥君の存在感、表情、主演男優賞文句なしです。他の子供たちも、生き生きしていました。 日曜日、是枝裕和監督の『誰も知らない』を観てきた。柳楽優弥君が、カンヌの主演男優賞を、最年少で受賞したことでも話題になった映画だ。

少し悲しげな、子供たちも大人たちも、みんな存在感にあふれていた。感情を表す「ことば」は少ないけれど、映像が十二分にそれを語っていた。

欲を言えば、ラストにもう少し希望を感じられたら、、、、、、。

前の週に観た崔洋一監督、北野武主演の『血と骨』が、まだ少し尾を引いているようだ。
誰も知らない(是枝裕和監督)
 11/27(土) 
真っ白な花びらが、蜜を吸いにくるヒヨドリのせいで、あっという間に痛んでしまいます。 今日から入った現場は、車庫を拡張されるのを機に、前庭を作りかえる「改造・リフォームの庭」だ。

新しい庭で使わない木は、撤去処分することになった。

不要になった木を処分して作る庭は、これから先、長くご家族に愛される庭にしなければと思う。

そうしないと、処分した木に申し訳ない・・・・・。
シロワビスケ
 11/26(金) 
店先にはよく並んでいますが、木に成っているのは、あんまり見ないですね。 夕方FMラジオをつけたら、山口百恵特集をやっていて、懐かしい曲が6曲も流れた。

当然6曲終わるまで、仕事を忘れて聞き入っていた。

他の曲も聞きたくなったので、ベストアルバムを買うことにするか・・・・・・・・。
「アンティパスタ」に植えたレモン
 11/25(木) 
宮崎でも毎年、奇麗な紅葉を見せてくれる木です。 日南の『月陽亭』を、MRTが取材してくれることになり、朝から簡単な手入れに行った。

撮影中には陽も差して、光の具合は良かったのだが、何しろ3度の台風で葉が飛ばされたり、痛んだりしている木が多く、どんな風に映っているか少し気がかりなところだ。


 ※放送は、29日(月)午後6時19分からの「ニュースワイド」宮崎旬感のコーナーです。お時間のある方は、ご覧になってください。
コマユミ(ヤマニシキギ)
 11/24(水) 
総合文化公園の木々のむこうに沈む夕日。 現場の電気工事が終わったのが3時過ぎだった。

それから、慌しく植え込みと仕上げにかかって、ようやく夕方庭が完成した。

コスメ&ライフスタイルグッズ「プーラ・ビーダ」とイタリアンレストラン・ベーカリー「アンティパスタ」が、県立芸術劇場の西側に、明日オープンする。

・・・・・・それにしても、日暮れが早くなった。
木々のむこうに沈んでいく夕日
 11/23(火) 
見るからに、毒キノコという感じですが。果たして? ここ数日は、近々オープンする商業店舗の植栽工事にかかっている。

工期が迫っている現場では、どうしても様々な業種の工事が重なってしまうので、なかなかこちらの思うような段取りでは、仕事を進めることができない。

この現場では、樹木をライトアップする、電気工事待ちになってしまった。

焦っても仕方がないので、今は「待ち」の態勢だ。
玄関先のリュウノヒゲの中に、、、、
 11/22(月) 
磨いた青竹は、すがすがしい感じがして、いいものです。 表千家の茶道の教授をされている方が、明日、ご自宅で喜寿の祝いのお茶事をされる。

庭の手入れは、事前に済ませてあったので、今日は、枝折戸を新しくして、蹲居の筧を青竹に交換した。

こちらは、しばしばやっている仕事なので、手早く済ませたのだが、久し振りに青竹を削って、八寸用の取り箸を3膳作ったら、要領をすっかり忘れていて、結構時間がかかってしまった。

・・・・・・・明日は天気もよさそうだし、良いお茶事になることだろう。
青竹を割って、削った箸
 11/20(土) 
今、書店に並んでいます。 この春のオープン・ガーデンで、庭を楽しんでいただいた、日南の『月陽亭』が、第3回ビズ・ガーデン大賞の、優秀賞を頂きました。

掲載された『ビズ』(2004年12月冬号 No.33)が、今書店に並んでいます。良かったら、手にとってみてください。
雑誌「BISES No .33」
 11/19(金) 
「玉の湯」の竹垣をパチリ! 私が旅先で撮る写真は、仕事関係の興味でシャッターを切ったものが多い。写真を整理する妻が、何を写したのかよく分からないものばっかりだと笑う。 これもその一枚。

竹垣の押縁(おしぶち)の結び方が面白いと思って近づいてみると、シュロ縄ではなく、番線(太めの針金)で締めてあった。

締めたあとを切ってしまえば、化粧結びに見える。番線を使っていると気づく人が何人いるだろうか?

塀代わりに、長い竹垣をするときには、こういう仕上げが使えそうだ。
何の写真?
 11/18(木) 休日
自然の色の、何と豊かなこと、、、、、、。 この所、休日ごとにイベントが入って、あまりゆっくりしていなかったので、思い切って「雨の休日」にした。

少しだけ図面の準備をして、夜は『Chamber Concert』に出掛け、今年2度目の「加藤知子さんのヴァイオリン」を聴いた。

・・・・・・・久し振りにのんびりした一日だった。
四季彩ロードの紅葉
 11/17(水)
鳥には、真っ赤な実が、「美味しそう!」に見えるのでしょうか? 現場での打ち合わせがあったので、いつもより少し早起きした。

明け始めたばかりの東の空には、まだ星が残っていて、静かに光っていた。

こういうきれいな景色を見られるのだから、早起きは、やっぱり『三文の徳』かな。
ハクサンボク
 11/16(火)
何処にでも咲いている野の花を入れてみましたが、ちょっと華やかな印象になりました。 最近、毎日我が家にやってきていたシロハラが、何に驚いたのか、方向を誤って居間のガラス窓に激突してしまった。

網戸を外した時に磨いたガラス窓には、庭の緑がそのまま映りこんでいる。

とっさの判断では、窓の向こうにも庭が広がっているように見えてしまうのだろう。時々こんなかわいそうなことが起きてしまう。

生垣の下のお墓もこれで、いくつ目になるだろうか?
野の花いろいろ
 11/13(土)
FRPのコンテナと人工土壌のお陰で、重量を抑えることができます。 6月に工事をしていた、「ベランダの庭」の、2期工事が完成した。

コンテナを3個追加し、既存花壇の土を改良して、低木類を植え込んだ。

これでベランダ全体に、樹木の庭が広がった。

2階の部屋だが、充分に雑木のよさを感じていただける庭になったのではないかと思っている。
ベランダでも楽しめる雑木の庭
 11/12(金)
お気に入りの花入れ。山幸窯の注器。 11月も、もう中旬に入るというのに、今日の昼の陽射しはずいぶん強かった。

昼食をとるのに日かげを探したくらいだ。

若い河井君は、半袖姿だった。

今年は秋になってからも雨が多かったりして、相変わらず気候がどうも変だ。
季節外れのジシバリ
 11/11(木)
緑の苔に、緑のネットでちょっと判りにくいのですが、、、。 毎年秋が終わる頃になると、芝生やタマリュウの中、落ち葉や苔の下にいる虫を餌にする、アカハラやシロハラという鳥がやってくる。

今日も、朝からアカハラが芝生をつついていた。

こうして顔を見せてくれるのは嬉しいのだが、困ったことが一つある。和室の前の苔(シノブゴケ)も容赦なくつつきまわして、虫を探すので、油断していると、苔がバラバラになってしまう。

ちょっと無粋だが、暖かくなって山に帰るまでは、苔にネットをかけて防御しなくてはならない。
鳥よけのネット
 11/10(水)
秋の山を代表する花、リンドウ。枯れ草のあいだに、青紫が美しくて、、、、。 雨で早く帰ってきたので、夕方から黒木和雄監督の映画『父と暮せば』を観にいった。

『TOMORROW/明日』 『美しい夏キリシマ』に続く、戦争レクイエム三部作で、広島をあつかった重たいものであったが、主演の宮沢りえの、何と素晴らしいことか。

豊かな表情、おさえた演技、すでに大女優の風格さえあった。

私の中では主演女優賞に決定!
リンドウ
 11/9(火)
運転するには怖いくらいの、深い霧に包まれました。 10月24日の日記を見て下さった、「こなら亭」のご主人からメールが届いた。

「こなら亭」でも、同じ日に奥様が網戸を外されたのだそうだ。

「同じような庭環境にいると、考えることが同じなんだなあと、改めて感じました」との感想が添えられていた。

こんなメールを頂くと、嬉しくなる。
霧のやまなみハイウェイ
 11/8(月)
大分県庄内町の山道で見つけました。我が家ではそだたないだろうから、つれて帰るのは、諦めました。 数ヶ月ぶりのタマリュウ植え付けだった。

久し振りだったので、朝、腰痛予防の「エスファイト」を飲むのを忘れて、一日中かがみ仕事をしてしまった。

風呂で凝った筋肉をほぐしたが、夜になっても、腰の重たいだるさが、なかなか取れない。

今夜は早めに寝て、明日は、忘れずに「エスファイト」のお世話になろう。
山道のウメバチソウ
 11/6(土)
明日の来客に備えて、近くの畦道や山道を回って、迎えのための花材を集めてきた。

ノギク・ヨメナ・イヌタデ・ヤマラッキョウ・シラキやサンゴモミジの照葉などの材料を揃えて、花入れに入れるのは、妻にまかせた。

私は、庭の掃除。

天気もよさそうだし、明日は、久し振りの楽しい再会になりそうだ。
山幸窯の鉢に、、、、
 11/5(金)
根っこは、食べられるのかな? 先日「ユニクロ」のSale品の中に、作業着によさそうなシャツがあったので、試しに買ってみた。

着てみると、生地もしっかりしているようで、作業もしやすい。

冬用の作業着にしようと、「まだ残っていたら、買ってきておいて」と、今日妻に頼んだら、1着だけ残っていて、何と1000円になっていたそうだ。

これから作業服を探す時には、「ユニクロ」も覗いてみなくては。作業服の分野には進出しないのだろうか?
山ラッキョウの紫が鮮やかです
 11/4(木)
今年は台風のせいで、実のなるものがずいぶん被害をこうむったようです。 設計事務所から、敷地と建物の関係がわかる平面図を預かってきた。これをトレースして、庭のスペースを割り出してから、プランを考えるのだが、縮尺が1/150なので、数字に弱い頭では、なかなか計算しにくい。

判りやすいようにと、1/100にしようと拡大コピーしたら、かなり大きくなって、A3の用紙をはみ出してしまった。

よく考えたら、預かってきた図面は、A2版をA3版に縮小してあった。しばらく悩んだが、何とか無事に1/200に拡大できた。

肉体労働者は、ややこしい頭脳労働に弱い!
渋柿?甘柿?
 11/3(水)
何度もやってきた台風にも負けず、頑張ったアケビです。 祭日も仕事。

この秋初めて、季節風で電線がビュービュー鳴っていた。

力仕事で少しは汗をかいたが、気分は寒々しい一日だった。
今年の収穫
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