diary (日記)
今日の仕事を少しだけご報告
1/31(土)
このまま、ベランダで越冬できるでしょうか? 次の庭のために、手配していた植木を畑に仮り植えしました。

雑木の庭造りを始めた二十数年前は、コナラやソロなど、今なら割と簡単に手に入る雑木も、なかなか宮崎では見つからず、材料を揃えるのが大変でした。

そう言えば、阿蘇の生産者や、福岡県の植木生産地 田主丸
(たのしゅまる)まで、2t車を運転して買いに行ったことも、、、、、。

最近は、県外から入ってくる雑木の種類も、数も格段に増えて、ずいぶん調達が楽になってきましたが、本当は、この宮崎の地で育った雑木が材料として出回って、沢山使えるようになるといいなと思っています。
ベランダで元気に育つアジャンタム
1/30(金)
ほとんどのヤブツバキは赤ですが、白やピンクもあります。 今日は寒さも緩んで、小春日和の一日。 久し振りに、防寒衣なしで仕事ができました。



帰り道、平和台大橋から見えた高千穂の峰は、少しかすんでいたけれど、明日も穏やかな一日だといいですね。
ちょっと珍しいピンク色のヤブツバキ
1/29(木)
冬の雑木林には、暖かな陽射しが降り注ぎます。 冬を迎えると、落葉樹はすっかり裸木になって、私の好きなコナラ林は、木立ち感がいっそう際立ちます。

コナラの足元には、落ち葉がいっぱいに降り積もり、まるでじゅうたんのよう。

厳しい寒さの中の、この明るさ、陽だまりの心地よさは、また格別です。

天気の良い日に、近くの里山を歩いてみませんか? 本当に気持ちが良いですよ。
落ち葉が降り積もる雑木林
1/28(水)
昔の花見は、桜ではなく梅でした。 毎回楽しみにしていた、火曜時代劇 『夜桜お染』 が夕べ最終回でした。 帰りが放送に間に合わなかったので、録画しておいたものを、今夜ゆっくり鑑賞。主演の若村麻由美の何と美しいことか!

来週から始まる『剣客商売』は、寺島しのぶが楽しみです。
ラストサムライで今話題の渡辺謙主演、若村麻由美が共演した 『御家人斬九郎』 は、岸田今日子の怪演とともに、このシリーズでは一番気に入っていました。

・・・・・・職人を思わせる丁寧な仕事をしていた大映。 何とか時代劇の火を消さずに守っていって欲しいと思っています。

今日は、剪定と畑仕事の一日でした。
夜桜ならぬ紅梅、白梅
1/27(火)
中庭は、いろいろな所から見ていただくことが出来る庭です。 U邸の庭が完成しました。

今は冬枯れているモミジも、春先にはやわらかな新芽を吹いて、優しい緑でこの庭をつつんでくれることでしょう。

中庭は、家の中のいろいろな所から見ていただくことが出来る庭です。

日々の暮らしのなかで、ふと眺めた庭に季節を感じ、心やすらぐ・・・・・。
そんな「庭のある暮らし」を楽しんでいただけたらと思っています。
U 邸完成! 中庭
1/26(月)
野菜のように見えますが、フッキソウ、ヤブコウジ、シュンランです。 タマリュウ植えも、今日一日で終わり、後は下草と山野草を植えれば、今年最初の庭が完成です。
フッキソウ、ヤブコウジ、シュンラン、アマドコロ、エビネラン、ベニシダ・・・・・・。
ヤブレガサ、シライトソウ、ヒトリシズカ、フタリシズカ・・・・・。

よく使う下草や山野草です。 山野草は、宮崎の気候の中で上手く育つものが少ないのですが、いろいろ試しながら、出来るだけ使える種類を増やしていけたらと思っています。

タマリュウの濃い緑色の中に、下草や山野草の、それぞれ少しずつ違った緑が加わって、一口に緑といってもさまざまです。
宅配便で届いた下草
1/25(日) 休日
手びねりの暖かさが伝わってくる、そんな優しい器です。 県立美術館で開催中の 「宮崎の陶磁器 ― その源泉をたどって ― 」 を見てきました。

まあ、あまり期待はしていなかったのですが、やはり、ちょっと淋しい展示でした。
むしろ、現在宮崎で焼き物をやっている方たちの方が、面白いものを焼いているような気がします。

写真は、最近出逢った、綾の「工房 遊土」溝口明日美さんの器です。 形や絵付けも気に入っているのですが、何より良いのが手に持ったとき、本当にしっくりくるのです。

コーヒー、紅茶、緑茶と何にでも使えて、重宝しています。

                      
*工房 遊土 0985−77−2248
お気に入りのカップ
1/24(土)
弱々しい陽射しが、かえって寒さを感じさせる今日の空です。 厚い雲に隠れた太陽が、弱々しい光を放つのを見ると、余計に寒さが身にしみます。 日南からの帰り道、田野の峠では、小雪もちらついていました。

ところで、冬本番というのに、いまだ「メジロ」にお目にかかりません。 皆さんは、この冬メジロを見かけられましたか?

メジロに限らず、今年は庭にやって来る鳥の姿も、ずいぶん少ないようです。 「ハクサンボク」も真っ赤な実を沢山つけたまま。 鳥たちは一体何処でどうしているのでしょうか?
厚い雲に隠れた太陽
1/23(金)
隠れ部屋といった感じの、こじんまりした落ち着けるお部屋です。 跡江の土場の脇を流れている小さな川が、凍っていました。 普段から流れはゆるやかですが、それにしても、宮崎市内で川が凍るなんて、、、、。

石貼りもようやく完成して、これで細かい手仕事は終了です。 これから、いよいよ仕上げにかかりますが、ここからの「詰め」が肝心。 ここで失敗すると、これまでの苦労が水の泡になります。

中低木と下草類とで、どんな風にまとめていくか、また、あれこれ悩みそうです。 この悩みが、結果に繋がっていくのですが、、、、、、。
一心鮨光洋「良の間」からの眺め
1/22(木)
去年、一人で積みました。「石貼り」も大変ですが、「石積み」も大変です。          寒っ!!!!
K邸の石積み
1/21(水)
朝焼けの空に有明の月が見られるなんて、、、、。早起きは三文の徳でした。 今日も石貼りでしたが、何とか腰痛を軽減出来ないかと、ひと工夫してみました。

石を割って、加工したものを貼っていくのですが、石割りの場所を、ちょっと離れたところにして、そこまで歩いて行くことを繰り返すのです。 ほんの数歩のことなのですが、これはなかなか効果があったようです。

昼間の風は、春が近い感じがしましたが、錯覚でしょうか? 今日、大寒。
朝焼けの空に、残月
1/20(火)
スケジュールが良く分からないので、練習ちょっとしか見られませんでした。残念! 昨日に引き続き、一日中腰を屈めての石貼りで、疲労も腰痛もピークのようです。

・・・・ということで、日記の名文(迷文?)も浮かんできません。
書かなければいけない請求書もあるのですが、明日にして、、、、、。

今日は、早めにやすんで、元気を回復することにします。

アテネへ向けて必勝! U23
1/19(月)
暮れなずむ北郷の山々。 日南まで通う道すがら、田野のあたりで、ようやく大根干しの光景が見られるようになりました。

いつもの年なら、11月の終わり頃から、さかんに見られる作業風景なのですが、今年は冬型がなかなか安定しなかったせいか、ほとんど見かけることがありませんでした。

最近の異常気象が、いろんなところに影響しているようです。


久しぶりに、寒さの中の石貼りで、今日は少々腰痛です。
飫肥杉峠展望台より
1/18(日) 休日
庭の落葉樹たちは、寒さに負けず、新芽をかまえ始めました。 午前中に1件、打ち合わせに伺いました。

そこで、1歳4ヶ月になる可愛い 「ゆいちゃん」 に久し振りに会いました。
でも、3ヶ月ほど前に、我が家で一度会ったきりなので、残念ながら、まだ顔を覚えてもらっていなかったようです。

私の手を握ってくれた、「ゆいちゃん」 のちっちゃな手は、ちょっと緊張していたみたいでした。


午後からは、我が家で、のんびりの休日でした。
コナラの新芽
1/17(土)
封印代わりの手描きのミニマーク。 (あぁ、やっぱり!)

『今年は年賀状が着くのが遅い。 28日に投函したが、同じ市内なのに、7日過ぎに届いたものも多く、中には12日に届いたものも…』 という宮日新聞の「鬼の洗濯岩」を読んで、そう思いました。
頂いた年賀状で、何となく、そんな気がしてはいたのですが、、、。

では、私が30日に投函した年賀状は、果たして、、、、? とても松の内に届いたとは思えません。
もしかしたら、遠くの方は、まだお手元に届いていなかったりして、、、、。
遅れて届いた皆さん、遅くなってスイマセン。

今年こそ、早めに年賀状書きます(キッパリ)!!!と、毎年思ってます。(笑)
白ヤギさんからお手紙着いた 〜♪
1/16(金)
郁朝さんの版画。頑張った自分への「ご褒美」に、、、。 先月11日以来という、久し振りのまとまった雨でした。

激しく降る雨は、量が多くても、そのまま表面を流れてしまうので、あまり地面を潤す効果はありません。 今日のように「しとしと」降る雨の方が、しっかりと地面にしみ込んでいきます。

植えて間もない、小さな木や下草などは、根が地面の近くにあるので、乾燥の影響を直ぐに受けてしまいます。 この雨は、そんな植物にとっての、恵みの雨になったようです。


雨の後は、また季節風が寒さを運んでくるのでしょうか?

種(何の花が咲くのだろう、、、?)
― HOME ―