2/15(日) 休日 |
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朝から、見事に晴れわたり、家にじっとしているのは、もったいないような青空。
で、外出はしたものの、何と向かった先は映画館。 折角の晴天だったが、結局2本ハシゴして、昼過ぎから暗くなるまで、太陽に背を向けてしまった。(笑)
哀川翔主演100本目の 『ゼブラーマン』 (監督:三池崇史)では、宇宙からの侵略者に、生身で立ち向かっていく姿に涙し、
「白黒つけたぜ!」 の決めゼリフに拍手を送った。
もう一本は、宮崎で作品が公開されたら、必ず観に行く監督の一人、阪本順治の
『この世の外へ クラブ進駐軍』 。 こちらは、当時(戦後の混乱期)の、そして今の、アメリカと日本を思って、いろいろと考えることが多かった。
どちらも、極私的オススメの映画。 |
生垣越しの優しい光が射して |
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2/14(土) |
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このところ暖かな日が続いていたので、雑木の新芽がそれと分かるほど、一気に膨らんだ。
雑木の庭が一番輝く 「芽吹きのとき」 を思うと、ワクワクした気分になる。
冬眠していた木々の細胞も、今日吹いた 「春一番」 にビックリして、目を覚ましたことだろう。 見えないところでも、もう春への準備は始まっている。
春の足音が、急に、いそぎ足になった、そんな一週間だった。 |
青空に伸びるヒメシャラの新芽 |
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2/13(金) |
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日南からの帰り道、田野の「道の駅」のところで、大型トレーラーが事故を起こしていた。
道路を完全にふさいでしまって、全面通行止め。
大事故ではなかったようだが、移動に時間がかかるので、復旧は夜9時頃になるとのこと。 仕方なく、椿山森林公園に迂回して、通称山仮屋線で帰ってきた。
くねくねと、細い道を運転して、疲れの増した帰り道だったが、事故は、決して他人事じゃない。
しばらく続く日南往復。 慣れた道でも油断せず、安全運転で通わねば 、、、。 |
恋する心も♪感謝の気持ちも 、、、 |
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2/12(木) |
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私の庭つくりの師匠は、故小形研三さんだ。 と言っても、私が勝手にそう思っているだけで、生前、お目にかかることすらできなかった。
小形さんが作った庭を、実際に尋ねることもなかなか出来ないから、目にすることの出来る数少ない写真の中に、小形さんの
「自然を写して理想化する。」 を探すことが、私の「勉強」 だった。
何度も何度もページを繰って、小形さんの特集を組んだ雑誌は、もう角がボロボロになっている、、、、。
1988年2月13日。 当時活動していた庭の会で、宮崎に招いてお話を聞こう、と相談していた矢先の、出張先ブリスベーンでの突然の死は、本当にショックだった。
・・・・・・・・明日、命日。 |
もう1冊買っておけばよかった 、、、、、 |
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2/11(水) |
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昨日今日と、久し振りに穏やかな晴天に恵まれた。
昼からは暖かくなると分かっていても、年と共に臆病になって、薄着をする勇気がない。
朝は、ウインドブレーカーやセーターで着膨れていたが、陽が高くなるにつれて、一枚また一枚と脱いでいって、身軽になった。
このところずっと寒かったので、こんな事は、今年になって初めてだ。
風はまだ少し冷たいけれど、この陽射しの強さは、さすが南国宮崎。 宮崎の冬はこうでなくちゃ! |
陽射しをいっぱいに浴びて、、、 |
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2/10(火) |
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去年の暮れ、庭の写真を撮っていたら、カメラのシャッターが下りなくなった。
電池を換えてみたが、ヤッパリ動かない。
今日、やっと修理に持っていったら、何のことはない接触不良だった。 電池が当たる部分を、ちょっと引っかいてやったら、嘘のようにあっけなく、シャッターが下りた。
カメラ屋さんからは、「年に一度くらい、電池を入れ換える癖をつけるといいですよ。」
とのアドバイス。 さて、一年後に、ちゃんと覚えているだろうか? 不安だなぁ。
それより、このカメラ、年賀状用の写真だけでなく、もっと使ってやらないと、、、。 |
あまり活躍しないNiconのカメラ |
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2/9(月) |
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仕事から帰ってきて、最初に目にするのは、木々の向こうに灯る玄関先の明かり。
夏の間は、まだ外が明るいうちに帰れるが、冬は、ほぼ真っ暗になってから帰ることがほとんどだ。
「今日も一日お疲れ様。」 やわらかなオレンジ色の光は、冷え切った体を暖かく包んでくれるような気がする、、、、、。
でも、甘党の私にはよく分からないけれど、左利きの人の心と体を温めてくれるのは、「街の明かり」
のほうなのかな? |
お 帰 り な さ い |
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2/8(日) 休日 |
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・・・・・・久し振りに朝寝坊。
午後から、 「宮崎工芸作家展」 と 「サンアートアカデミー宮崎・卒研展」 を楽しんだ。
「卒研展」では、若い人たちの自由な作品が面白かった。 私たちが若い頃には、考えられなかったような作品を、軽やかに創り上げていて、ビデオカメラやパソコンが身近にある世代なんだろうな〜と実感。
そういえば何時だったか、デザイナーの友人が、「パソコンの普及は、デザインや印刷の世界の革命だった」
と言っていた。
今どき、携帯メールもできない私は、、、、、、、植木屋さんで良かった!と、これまた実感した休日だった。 |
何の脈絡もないのですが、、、、、 |
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2/7(土) |
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この時期本来なら、「三寒四温」のはずが、「六寒一温」?
「梅一輪、一輪ほどの暖かさ。」のはずが、「月知梅」も「好林梅」も、まだまだ蕾が固いままだ。
このところ 「春は名のみの〜風の寒さや〜♪」 を実感する日々が続いている。
そろそろ、春らしい日記を書きたいものだ。 |
木々のシルエットの向こうには、冷たい月 |
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2/6(金) |
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元気になった河井君が、今日から仕事に復帰。
風邪が長引かなくて良かった。
二人で、剪定と寒肥やり。
やっぱり仕事をするときは、一人より二人が良いよね!
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器は山幸窯の擂鉢(山本幸一/熊本市) |
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2/5(木) |
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月曜日から今日まで、ずっと、部屋で図面仕事だった。
ほとんど一日中外で仕事をする毎日なので、こんな風に家に居ることは珍しい。
図面に疲れると、窓から見える庭が気持ちを和らげてくれた。
今は、落葉樹が葉を落として、樹形があらわになった冬枯れの庭だが、その幹肌は美しく、地面をおおったタマリュウのやわらかな緑が暖かだ。
自分で作って、十年以上たった庭だが、それでも今だに飽きることがない。(笑)
光や風の動き、季節の移ろいを、肌で感じさせてくれるこの庭は、多分私の「元気の元」なのだと思う。 |
今日の我が家の庭 |
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2/4(水) |
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昨日、一人で寒肥やりなど頑張っていた、弟子の河井君が風邪をひいてしまった。
夕方、直ぐに病院に行ったのが良かったのか、今日は熱も下がったとのこと。
ひと安心したが、まだ咳がとれないようなので、明日まで休みにした。
・・・・・・・私は若い頃、扁桃腺を腫らして、よく高熱を出したせいか、体調に関しては、人よりずいぶん用心深い
(と妻は言う)。
確かに、風邪かなと思ったら、直ぐに温かくして早めに寝るので、こじらせずに済むようになった。
外仕事に、無理は禁物。 暦の上では「春」になったが、まだしばらくは、寒さが続きそうだ。
御用心。御用心!
*しっかり養生して、早くいつもの「元気な河井君」になってね。(久富妻より) |
ちょっと寒そうな「花時計」 |
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2/3(火) |
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外の冷たい風のお陰で、仕事部屋の窓ガラスは、氷のようだった。
昨日からの続きで、一日中机に張り付いて図面を書いていたが、なかなかはかどらない。
明日までに終わるかどうか、、、、。
夕食のあと、「鬼ハ〜外!福ハ〜内!」
チト気恥ずかしいので、ご近所に聞こえないくらいの、遠慮がちな豆まきだったが、さて、鬼や福に、ちゃんと届いただろうか?
・・・・・再び机に向かって図面書き。今夜も「夜なべ」になりそうだ。 |
一応、縁起は担いでおこう! |
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2/2(月) |
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朝から、ずっと図面書きだった。 最近は、便利なパソコンソフトも出ているようだが、やはり手描きの方が、庭のイメージが伝わるような気がして、手描きにこだわってしまう。
家の平面図と、軒のラインなどをトレースして、全体の敷地の中で、庭にするスペースを準備する。 鉛筆書きの平面図ができたら、色鉛筆で彩色。 さらに、雰囲気がより分かりやすいように、イメージスケッチも書く。 こちらにも色をつけて、ようやく図面が完成する。
細かい手作業なので、掛かりきりでも、3日ほど掛かってしまう。
これ以前に、どんな構成にするかを考える時間もあるから、一口に図面書きといっても、結構時間の掛かる作業だ。 が、「ここはどうしよう?これはこんな風に、、、、。」とアレコレ悩むのは結構楽しい時間だったりもする。
だいたい、長風呂になるのは、こんな時だ。 |
センダン・・・なぜか、懐かしい気が、、、、 |
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2/1(日) 休日 |
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サッカーA代表の合宿が今日まで、ということで、早起きをして木花の運動公園へ。
駐車場入口の 「今日は、サッカーの練習はありません」 という小さな張り紙に、ガッカリ、、、、。
夜のスポーツニュースで、体育館で体力測定だったと言っていたが、そう書いてくれれば、せめて「出待ち」でもしたのに、、、、って、ミーハー?!
木花から戻って、お昼を食べようと思って行った店は、臨時休業!
ちょっと、ついてない休日だった・・・・・・ |
ジーコも調整中? |
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