diary (日記)
今日の仕事を少しだけご報告
11/30(日)
白い点はゴミではありません。輝く宵の明星です。 日曜日ですが朝から仕事、いよいよ年末モードに突入です。
さあ、K君、暮れまで、ほぼ休みなしになりそうです。体に気をつけて、頑張っていきましょう。

骨董店で水鉢を探していたのですが、思いがけず良いものが手に入りました。

気に入ったものが3点あって、迷っていたら、「まとめて買ってもらえば、値引きますよ」と言われて、結局、全部購入しました。さて、本当にお買い得だったのでしょうか?かなり年季の入った水鉢で、庭の中でいい雰囲気を作ってくれそうです。

天気が安定せず手間取っていた土舗装が、ようやく完成しました。1週間もしたら、落ち着くと思います。
中央付近の小さな白い点が見えますか?
11/29(土)
秋の名残りの野の花を、由布院の竹細工の店で求めたかごに入れて。 宮崎では、なかなか美しい紅葉に出会えません。時には、氷点下に冷え込むこともあるのに、あまり奇麗に紅葉してくれません。

夏の台風で、葉が擦れて傷んでしまうのと、秋に空気中の湿度が足りないため、葉の色が出る前に、茶色に乾燥してしまうことも、影響しているのではないかと思います。

今日も雨がパラパラしていましたが、今年は適度な水分があるので、例年より美しい紅葉が期待できるかもしれません。

外で仕事をする者にとって、雨は厄介な存在なのですが、美しい紅葉を楽しむためには、この雨も、恵の雨かもしれません。
11/28(金)
雨に煙るクヌギ林/10年間でずいぶん大きくなりました。 初夏のような陽気の中で、土舗装の下地作りと、板塀の工事でした。

板塀や垣根は、外を通る人やお隣りからの視線を、ゆるやかにさえぎる目隠しになります。また、お隣も、こちらの視線を気にすることなく、気軽に家の裏手を行き来できるという効用もあります。

「板塀なんて、無粋では?」と思われる方もいらっしゃるかも知れませんが、塀の前に緑を上手く配することで、板塀があること自体、ほとんど気にならなくなります。ぜひ、そこに生まれた空間を、カーテンを開け、庭に出て楽しんでください。


チョウチョやトンボ、夕方からは、薮蚊までブンブンしていました。季節は一体、どうなってしまったのでしょうか、、、。
我が家の借景/雨にけむるクヌギ林
11/27(木)
山幸窯のコバルトの擂鉢と紅葉 昨夜から降り始めた雨が、止みません。土舗装の部分に、養生のためのシートをかけて、引き上げてきました。

今日は、外の仕事は出来そうにもないので、思い切って、案内をもらっていた「山幸窯(熊本市)」の窯開きにでも、、、と思ったのですが、往復の運転を考えると、ちょっとためらってしまって諦めました。

山幸さんの器は、野の花を入れるのに重宝します。たとえ花入れとして作られていないものでも、自由な発想で面白く使うことができます。

写真の器は、擂り鉢ですが、色の取り合わせが面白いのではと思い、紅葉したモミジとドウダンツツジを入れてみました。

     * トピックスを更新しました。
11/26(水)
シフトキーを押しながら、、、、、。 ようやく、このホームページが、検索サイトに登録してもらえました。

ホームページ開設の案内をしていて、一番困ったのが、アドレスの中に入っている、 ~ という記号です。

シフトキーを押しながら、<〜^へ>が一つになったキーを押していただくというのが、上手く伝わらず、たくさんの方に、御迷惑をかけてしまいました。あれこれ試して、ここにたどり着いて下さった皆さん、本当に有難うございました。

でも、これからは「久富作庭事務所」で検索してくだされば、簡単に、ここにいらしていただけます。・・・・・ホッとしました。

検索サイトに登録依頼をしてから、ひと月半。結構かかるものなのですね。

早くから、リンクを貼って応援してくださった陽転市場さん、どうも有難うございました。
白魚のような、、、、
11/25(火)
通称「パッポ」・・・・もう20年近く我が家で時を知らせてくれています。 昨日とはうって変わって、暖かな一日でした。今年は本格的な寒さが続かないので、紅葉もなかなか進まないようです。



3時の休憩中に、突然、ティラミスを食べたくなり、車を飛ばして近くのコンビニへ。体を使う仕事なので時々、無性に甘いものを食べたくなることがあります。

『男二人で、ティラミスを食べる』の図。・・・・あまり、様にならないですね。

疲れたときには、「だれやみ焼酎」より、甘い物が何より嬉しい甘党です。やはりアルコールが得意ではないK君と、甘党コンビの「植木屋さん」です。
K夫妻からの結婚祝い
11/24(月)
2階のベランダで、育っているシクラメン 最近は週休2日が浸透して、今日まで3連休という方も多いようですが、久富作庭事務所には、「祝日休み」はありません。今日も仕事でした。

日曜日は、原則休みですが、天気に左右される仕事なので、毎週必ず休めるという訳ではありません。雨の日に出来なかった仕事のしわ寄せが来ることもしばしばです。

まあ、雨で何も出来ない日が代わりに休みということになるのですが、ただ、明日は休みと分かっている休みと、朝起きて、雨が降っていたので休みになってしまったのとでは、ずいぶん違います。何より、前日の夜の気分が違います。

「来年くらいからは、月に2回くらい週休2日に出来るといいね」と言いはじめてから、すでに何年過ぎたでしょうか?

何だか天気もすっきりしない一日で、少し気分的にお疲れの今日の日記です。
我が家に来て、3年から9年のシクラメンン達
11/23(日)
焼締めに入れたノギク お客様をお迎えするために、ノギクを摘んできました。同じ場所に咲くノギクでも少しずつ、花の色や形が違います。

焼締めの花入れに入れて、テーブルの上に。
あらためて、野の花の魅力を想います。



・・・・・・・・・午前中お邪魔したお宅から、「高枝切りバサミを忘れていますよ。」とご連絡をいただきました。忘れ物、、、。”得意分野”の一つです。
11/22(土)
午前中、庭の見学のお客様がみえました。

普段から、細かいところまで気を配っていればいいのですが、なかなかそうもいきません。夫婦二人で、黙々と、担当部署をチェック!大掃除!!!

というわけで、家の中も、庭も、まるでお正月を迎える前のように、すっきりしました。見学にみえるなら、今ですよ。(笑)

あと1ヶ月、お正月までこの状態がそのまま続いてくれたら楽でいいのですが、、、。そうは行きませんね。

でも、こうして時々見学のお客様が来てくださると、家も庭もすっかり奇麗になるので、お客様は大歓迎です。
11/21(金)
ノギク ひどく風の強い一日でした。

N邸で、コナラを6本、モミジ、ヒメシャラを植え込みました。

これで、ほぼ庭の骨格は出来上がったのですが、庭が完成するには、テラスや板塀の手仕事、中低木や、下草の植え込みと、これからまだまだ、一仕事も、ふた仕事も続きます。

庭を作る仕事は、大きな木を植えるのが大変だと思われがちですが、実際には、高木の植え込み自体は、一気にやってしまえるので、以外に手間はかかりません。

それよりも、テラスやアプローチの石貼りなど、細かい手仕事や、高木に中低木をどう絡ませて、木立ち感を出すかを工夫したり、あるいは、地面を覆うためのリュウノヒゲを貼ったりする作業のほうが、はるかに手のいる作業になります。

珍しく、庭つくりの手順など、、、。
ノギク、風が冷たくないですか?
11/20(木)
1991年と2003年のコンサートチケット 昨夜は、最後の来日公演だという「ソニー・ロリンズ」のコンサートに出かけました。

1991年、故河野好博さんの長年の夢が叶うはずだった「木崎浜コンサート」。その時のチケットには、「当日は晴れ!と信じていますが、台風以外は雨天決行します。」と、、、。そんな想いも天には届かず、激しい雨と風のため中止を余儀なくされてしまいました。

でも、あの幻のコンサートがあったから、宮崎とロリンズとの強い絆が生まれたのでしょう。「また、宮崎に、、、。」の言葉どおり、ロリンズは、それから何度も宮崎でサックスの響を楽しませてくれました。

下駄にアロハシャツ、笑うと目がなくなる、そんな河野さんを想い出します。「日南大学」の企画を楽しみにして、いつも元気をもらっていた私たちにとって、本当に早すぎた死でした。ただただ、残念、残念、、、、、。



昨日も今日も、小雨がぱらついたものの、どうにか予定通りの仕事を済ませることが出来ました。

河野さん、ありがとう!
11/19(水)
80%!の雨予報が外れて、夕方まで仕事をすることが出来ました。

こんなふうに予報が外れてくれるのも、嬉しいものです。
2003年 由布院
11/18(火)
H邸の庭が完成しました。

オーナーとの最初の出会いは、2000年の4月、自宅の庭で開催した「オープン・ガーデン」に、わざわざ遠くからいらして下さいました。

それから3年半、紆余曲折を経て、オーナーの想いがこんなふうに形になりました。「漸く夢が叶いました。」と嬉しそうにおっしゃってくださったオーナーの言葉をお聞きしながら、こちらも嬉しくなりました。庭を作っている者にとって、出来上がった庭を喜んでいただけること、これが何よりも嬉しいことです。

これからこの庭と建物を、どんな風に活かしていってくださるのか、楽しみにしています。出会いから3年半という、長い年月をかけて出来上がったこのH邸から、また素敵な出会いが、たくさん生まれていきますように。
楽しいケーキハウスになりそうな予感、、、。
11/17(月)
コマユミの実がはじけて可愛いオレンジの種が顔を見せました! 予定通り、早朝6時に延岡に向けて出発。外はまだ真っ暗で、星と月が煌々と輝いていました。

日が昇り始めたのは、高鍋の小丸橋を渡ったあたり。夏なら、4時半くらいからは、空が白み始めるのに、季節でこんなに違います。

外で仕事をしていると、いやでも、季節の移り変わりに敏感になります。暑いときには、本当に汗びっしょりになり、寒くなると、芯から冷えて凍えますが、その気温の変化を、そのまま自分の肌で感じられるのは、幸せなことかもしれません。

エアコンのないところで仕事をして、暑さ寒さを実感しているからこそ、春の暖かさ、秋のさわやかさをありがたいと感じられるのではないか、と思ったりしています。
コマユミの実がはじけました
11/16(日) 休日
ある朝、西の空が、まるで朝焼けのように染まっていました。
西の空だけど、これも朝焼け、、、?
朝から、ホームページ開設案内のハガキの宛名書きでした。やはり、午前中では到底終わらず、、、、。

午後、井野文さんが、佐土原町のギャラリー「野の苑」さんで開催している『手織り服』の個展をちょっと覗いて、戻ってからまた引き続き、慣れない住所書きで、ドッと疲れています。文字を書くのは、本当に苦手です。

明日は仕事の段取りの関係で、6時に出発しなくてはならないので、早くやすむ予定だったのですが、、、。

     * ギャラリー野の苑:0985−72−1266
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