diary (日記)
今日の仕事を少しだけご報告
1/15(木)
やわらかな色合いが緑にもよく似合います。 以前この日記に「土舗装」のことを書いたときに、「どんなもの?」とお尋ねがありました。

まだあまりあちこちで見ていただける工法ではないので、今日写真を撮ってきました。

土舗装といっても、材料には「砂」を使います。今回は、「ダムに堆積した砂」を加工して用いました。 昔から土間などに使われてきた「三和土(たたき)」 の現代版というところでしょうか。

昭和町の「一心鮨光洋」さんでは、「真砂を加工した土舗装」が、お店の入り口まで続いています。機会がありましたら一度見てください。
土舗装の通路
1/14(水)
暖かな冬の陽射しは、ありがたいです。 昨日に比べると、ずいぶん穏やかな天気でした。
こんな天気の良い冬の日は、我が家の居間はポカポカ陽気です。

夏の間は、緑の葉を繁らせて、陽射しをさえぎってくれていた落葉樹が、冬になるとすっかり葉を落とし、今度は部屋の奥まで、暖かな陽射しが降りそそぎます。

陽だまりの中で、日向ぼっこをしていると、背中や頭が暑いくらいです。

『冬に暖かい・・・・』これも「雑木の庭」の大きな魅力です。

       * トピックスを更新しました。
冬の陽だまり
1/13(火)
子供の頃に飼っていた愛犬を、父が描いてくれました。 寒冷前線のせいでしょうか。 強い風が吹き荒れる寒い一日で、日曜日に買ったばかりの「フード・パーカー」が、早速役に立ちました。

フード付きのパーカーで仕事をするのは、初めてでしたが、顔に当たる冷たい風をさえぎってくれるので、ずいぶん楽!

でも、学生時代には、真冬でも薄いコート、素足に下駄履きで通していたのに、すっかり寒さに弱くなりました。 体がなまってきたのか、それとも、 「やっぱり歳には勝てない」 ということでしょうか?

明日も寒そうです。 しっかり防寒!で、頑張らなくては。

玄関で、ヨタロウくんがお出迎え
1/12(月)
この庭から、私の「雑木の庭造り」が始まりました。 「今日、一心鮨光洋さんに行ってきましたよ。 カウンターから見えるお庭に感激しました。」
と、Kさんから嬉しいお電話をいただきました。

実は、このKさんのお宅の庭が、私の「雑木の庭」の出発点です。

22年前、まだ宮崎では、雑木を庭に使うということが、一般に受け入れられていなかった頃に、『コナラを庭に植えたい』 と希望されていたKさんに出会えていなかったら、、、、、今の私の庭造りはなかったかもしれません。 そんな、とても大切なKさんとの出会いでした。

この庭が出来上ったときに写真を撮ってはいるのですが、写真が少し古くなってしまって、オープンガーデンのページで紹介できるようなものがありません。

この春にでも、年数を経て豊かに成長した「雑木の庭」を撮り直したいと思っています。
出来上がった頃のK邸の庭
1/11(日) 休日
「何んとかして映画を観る会」の当時の手作りポスターと、『美しい夏キリシマ』のパンフレット。 えびの市出身、黒木和雄監督の 『美しい夏キリシマ』 が、キネマ旬報2003年度の邦画ベスト1 に選ばれました。併せて監督賞も受賞されたとのこと。とても嬉しい知らせです。

まだ、宮崎と東京の「岩波ホール」で公開されただけなのですが、これからの全国公開に弾みがつくことでしょう。

新作 『父と暮らせば』 もえびの市で、自主上映されるらしいので、そちらも楽しみです。

・・・・1980年4月19日、旧県立図書館ホールで、どうしても観たかった 『竜馬暗殺』 を自主上映したとき、慣れない上映会を黒木監督が、いろいろサポートしてくださったことを、懐かしく思い出します。
『美しい夏キリシマ』 のヒットを願って、、、。
1/10(土)
居間との段差がほとんどないので、気軽に庭に出られます。 日南の現場だったので、いつもより少し早めの帰り支度。

お気に入りの北郷から田野へと抜ける道を走っていると、カーラジオから、黛ジュンの「天使の誘惑」が、、、、、。
インタビューに答えて、「今度の宮崎公演では、膝下5pのミニで歌います。」
本当でしょうか?やはりこれは、行くしかない・・・・・なんて。

実は、西田佐知子、黛ジュン、平山三紀、松本伊予、森高千里、大好きです。
さて、彼女たちの共通項は?

「は・な・ご・え」 これに気付いたあなたはエライ! ちょっとお恥ずかしい話題でした。
木レンガのテラス
1/9(金)
子供などが手を広げて行き先をふさぐ様子が「通せん坊」、、。 明日から入る現場の準備で、植木の掘り取りでした。

写真は、我が家の玄関先の仕切りです。お正月前に、青竹に替えました。
普通は、家の入口には門扉があって、しっかり仕切られていますが、私は、オープンな入口にしたいと思って、門扉の代わりに、この 『竹の通せん坊』 を良く使います。

開けるときには、細い竹を、右側の太い筒竹の中に収納します。
閉じるときは、二又になった、枯れた桜の枝を利用して青竹を支えています。
簡単に外せる仕切りなのですが、お茶の結界と同じで、ここから先は、「ちょっとお邪魔します。」という感じがするから、不思議なものです。

結構面白がってくださる方が多くて、「こんな庭には良く似合う・・・」と、なかなか好評です。
門扉代わりの「竹の仕切り」
1/8(木)
誰の影でしょう?謎のカメラマン! 昨日に引き続き、午前中は、寒肥やりでした。

午後からは、打ち合わせで、日南と新富へ。

・・・・南へ北へ・・・慌しい一日でした。
私はだ〜れ?
1/7(水)
人にはあまりお見せできない道具箱の中。 今日は、寒肥をやってきました。牛糞や鶏糞などの有機質の肥料です。

だんだん暖かくなって雨が多くなると、木々は、土の中の寒肥を吸収して、元気に新芽を吹きます。

でも、時には上手くいかず、順調に育たなかったりすることもあります。

ずいぶん長いことこの仕事をしていますが、何しろ生き物が相手です。今でも、なかなか思うように行かないこともあって、、、まだまだ勉強です。
今年の目標。整理整頓!!(笑)
1/6(火)
冬になると雑木の庭では、裸木の美しさが楽しめます。 今日が2004年の仕事始め。今年は、芝張りでスタートでした。

「雑木の庭に暮らしたい」そう思ってくださる方との、嬉しい出会いがあることを願って、今年一年また、頑張っていこうと思っています。

今年も沢山、楽しい仕事に巡り合えますように!
すっかり落葉した木々
1/1(木)
明けましておめでとうございます。

今年もどうぞよろしくお願い申し上げます。





2004年1月1日
2004年の年賀状は、日南市のK邸です。
2004年の年賀状です。
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