diary (日記)
今日の仕事を少しだけご報告
1/31(月)
収穫の終わった田んぼでは、寒風の中、千切り大根を干す作業をしていました。 観客の数がようやく落ち着いたようなので、昨日『ハウルの動く城』(宮崎駿監督)を観に行った。

これまでの宮崎作品ほどの内容ではなかったが、2時間充分楽しめた。

今回も私が大好きな、まっすぐで魅力的な女の子「ソフィー」がいた。そのまっすぐさに、涙が出そうになった。

宮崎監督、次回作は何年先になるかわからないが、楽しみに、楽しみに待つことにしよう。
寒さの中で、、、
1/29(土)
冷たい風の中で咲く、清楚な白い花。 あちらこちらで梅が咲き始めている。今日寒肥に伺ったお宅でも、数輪の花をつけていた。

我が家の梅は、姪が生まれたときに、宮崎市から記念樹としてもらったものを、「おじちゃんち」で預かったものだ。

いつも周りの梅より遅れるが、ちゃんと可愛い花を咲かせてくれる。

その姪の桃子も、もう18歳になって、今は大学入試の真っ最中だ。今年の梅の花と一緒に、「桃の花」も咲いてくれることを祈っている。
すがすがしい白です
1/28(金)
いつの間にかコナラの幹で、苔が育っていました。 3日ほど前から、のどの痛みが続いていた。

食べ物はどうということはないのだが、熱いお茶を飲んだりすると、かなり痛かった。

夕方病院で診てもらったら、「咽頭炎」という診断で、のどの奥がかなり赤く腫れているらしい。

子供の頃から、のどはたびたび腫らしていたのだが、21歳の時に扁桃腺を切ってから、高熱は出なくなった。

今回も、熱は出ないようだし、食欲もあるので心配なさそうだ。
ふと気づくと、コナラの幹に、、、
1/27(木)
枯れた草たちが、キラキラ光って奇麗でした。 今日、昼のテレビ番組で、「森」と「林」の違いが話題になっていた。

何となく、広さの違いかなと認識していたのだが、思いがけない説明に「ほおー」と思った。

森は、盛り上がるという言葉が表すように、木々が自然に生長して山が盛り上がった状態で、林は人がひげなどを生やすというのと同じ語源で、人の手が加わってできた木々の集団をいうらしい。

そういえば雑木林も、薪や炭、椎茸のなば木などに利用する為に、人の手で作られたものだった。
冬枯れの原っぱ
1/26(水)
トマトの赤と、へたの緑、器の黒が面白くて、、、、。 2tトラックが車検から戻ってきた。

去年は倉庫に停まっている日が多かったけれど、今年は是非ご活躍願いたい。
真っ赤なトマト
1/25(火)
庭の片隅でひっそりと、真っ赤な実をつけていました。 朝は、重たい雲が広がった空だったが、昼前にはとうとう雨が降ってきた。

しとしとと夕方まで降り止まず、冬の雨だった。
見事な?霜柱
1/24(月)
こんな風に、お洒落にサービスされると、ちょっと幸せ。 昨日、『サントリーコレクション 西洋の美・日本の華』を観にいった。

展示の中で、特に印象に残ったのは、2点の茶碗。

ひとつは、本阿弥光悦の茶碗で、銘は「熟柿」。柿色でぽったりとした丸みのある形から、何ともいえない温かみが伝わり、少し離れて眺めると、さらに美しく見えた。

もう1点、楽家3代道入の黒楽には、緊張感を感じさせる美しさがあった。

美しいものを見たあとは、少し幸せな気分になれるからいい。
ほっと一息
1/22(土)
庭の片隅でひっそりと、真っ赤な実をつけていました。 アプローチの改造が終わった。

20数年経ったカイズカイブキが広がりすぎて、行き来が窮屈になっていたので、それを撤去して、維持管理がしやすく、花も楽しめる白侘助・紅侘助・胡蝶侘助などの椿と入れ替えた。

2年も経てば、程よく視線をさえぎる生垣になって、冬の時期には、愛らしい花で楽しませてくれるだろう。
何の実?
1/21(金)
エゴの幹にいる虫を探して、コゲラが開けた穴。 メジロが2羽、モミジの枝の裏側を、器用につついて回っていた。

見慣れない動きだが、枝の裏にはよく、丸い卵のような殻の、イラガのさなぎがいるので、どうやらそれを探していたようだ。

コゲラやシジュウカラではしばしば見かける行動だが、メジロまでするとは思わなかった。

今年メジロが沢山来ているところは、毛虫(イラガの幼虫)の発生が少なくてすむかもしれない。
コゲラが開けた穴
1/20(木)
葉をすっかり落として裸木になったコナラの枝と幹が、青空に吸い込まれていきそうに伸びています。 アプローチの改造をしているお宅で、カクレミノの名前の由来の話になった。

私は「葉が出たばかりの時には判らなかった切れ込みが、葉が大きくなるにつれて徐々に深くなり、隠れていた蓑の形になるから、カクレミノという」と説明していたのだが、河井君の、「天狗が、姿を隠す為に身に着ける蓑の形に似ているから、カクレミノと言うのでは?」と言う説に、そこの奥様がいたく納得されていた。

この道30年のキャリアが、、、、、。

親方としての威厳を、何とか早く回復しなくてはいけない。
青空に吸い込まれるような・・・・・
1/19(水)
佐賀の土鈴で、十二支の人形です。玄関で一年間厄を払ってくれています。 集中力が続かないのは子供の頃からで、机仕事をしていても、すぐ外に目が行ってしまう。

仕事部屋から見る我が家の庭は、10数年経っていても、魅力的だった。と自分で褒めてもしょうがない。

ここ数日は、メジロ・ヒヨ・シロハラ・ジョウビタキ・シジュウカラが遊ぶ「雑木の庭」を眺めながらの、何ともぜいたくな机仕事だった。

明日からは、現場に復帰。
のごみ人形
1/18(火)
玄関先のコナラは今、赤や黄色に鮮やかに紅葉しています。 机仕事がなかなか捗らなかったが、プランがようやくまとまってきた。

明日までには仕上げなければならないので、今晩は少々夜なべ仕事になりそうだ。


毎日映画コンクールで、『下妻物語』のフカキョン(深田恭子)が女優主演賞を獲得したという、嬉しいニュース。

テレビドラマはよく分からないが、映画の中のフカキョンは、不思議な魅力があって、なかなか面白い演技で楽しませてくれる。これからの活躍も期待している。
今頃紅葉を始めたコナラ
1/17(月)
澄んだ空気の中、遠くのシーガイアが奇麗に見えました。 お風呂のお湯は、屋根に上げた太陽熱温水器を利用している。

昨日は晴れたけれど季節風が強かったので、上から落としたあと、20分ほど追炊きが必要だったが、今日は風がなかったので10分足らずでちょうどよい湯加減になった。

4月から10月ころまでの間は、晴れれば火傷しそうなくらいのお湯が出るし、冬の間もかなり活躍してくれる。

暖かな陽だまりと共に、冬のお日様には大いにお世話になっている。
シーガイアがくっきり
1/15(土)
机の上にも、暖かな陽だまりが広がります。 今日は図面書きで、久し振りの机仕事だった。

寒かったのでストーブを炊いていたが、10時過ぎには机の周りが陽だまりになってきた。

冬至の頃には、隣の屋根に隠れていた太陽が、ひと月ほどで少し高くなり、早く顔を出すようになったようだ。

寒さももう少しがまんすれば、、、、、。
陽だまり
1/14(金)
赤のヤブツバキが咲けば、我が家の椿のラインナップは、勢ぞろいです。 今年最初の植栽工事も、雨が降り出す頃には全て終わった。

その雨も、夕方にはしとしとと、冬らしい降り方に変わってきた。明日の明け方には止んで、また北西の冷たい風が吹くらしい。

我が家の梅の蕾も、まだ固い。
コチョウワビスケ
1/13(木)
障子を通して届く光は、やわらかく、、、、、 モミジの様子を見に伺ったお宅で、ご家族の話をしていたら、末の息子さんは、パティシエになるのが夢らしい。

庭作りもいい仕事だが、お菓子作りや料理の世界も面白くて、やりがいのある仕事だと以前から思っていた。

先日は別なところで、家具職人の学校に入るために、昼夜アルバイトをして学費をためている女の子の話を聞いた。

物を作り出す面白さ、充実感。厳しいが、魅力がいっぱいの世界に挑戦している話を聞くと、嬉しいし「ガンバレ!」と応援したくなる。
障子越しの日差し
1/12(水)
年に何度か、倉庫の水鉢に溜まった水が凍ります。 倉庫の横を流れる小さな川で、久し振りにカワセミを観た。

背中の羽がライトブルーに輝くのですぐにわかる。こんなに鮮やかな羽を持つ鳥が、身近で見られるのは嬉しいことだ。

小さな川でも、サギ・アオサギ・カモ・バン・カイツブリなど、いろんな鳥がやってきてくれる。

今日も風が強くて、寒い一日だった。
水鉢にはった氷
1/11(火)
安全第一で、無事故の一年でありますように。 軽トラックのタイヤを交換した。

かなり磨り減っていたので、前から気にはなっていたのだが、(安全運転をすれば大丈夫。車検のときにでも換えよう)とそのままにしていた。

が、いつも安全運転の河井君からも危ないといわれるし、何かあってからでは遅いと、年初めに決心して、無事4本とも新品になった。

これからも、安全運転に努めよう。
やっと新しくなりました
1/10(月)
我が家のコナラは、まだ赤や黄色が見事です。 老眼が進んで小さい字が見にくくなった。

近視なので、図面を書くときなどは、眼鏡を外せば大丈夫なのだが、打ち合わせのときなどは、何度も外したり、かけたりしなければならない。

これではちょっと、、、、と思い、ようやく迷っていた「遠近両用眼鏡」を作った。

これで、打ち合わせのときに、見苦しい格好をしなくても済みそうだ。
まだ紅葉が残っています
1/8(土)
倉庫で片づけをしているときも、まだ夕日が残っていました。 今日は終日冷たい季節風が吹いて、宮崎では珍しい「真冬の天気」だった。

今年も、お正月休み明けの仕事は、元気がない植木や下草に、寒肥をやりに伺うことから始まった。

来週は、少し植え込みをする現場もあるが、しばらくは平行して、地道な仕事が続く。
冬枯れの葦の間に・・・・
1/7(金)
すがすがしい白です。この冬は、椿の花がひと月近く、早く咲き始めます。 今朝の新聞に、キネマ旬報2004年度邦画ベスト10が載っていた。

今年は珍しく、そのうちの5本も観ていた。これも、「宮崎キネマ館」が、面白い邦画をたくさん上映してくれたお陰である。感謝、感謝。

第3位に『下妻物語』が入り、土屋アンナが新人女優賞を獲った。嬉しい限りだ。

『スイングガールズ』も第7位に入った。セーラー服の女子高校生が、吹き替えなしでスイングしながらジャズを演奏する姿は、超格好よく、おじさんも観ながら乗ってしまった。

予想通り、『誰も知らない』が第1位で、主演女優賞は、宮沢りえだった。今年も邦画に活気がありますように。
清香
1/6(木)
佐賀のあたりでは、注連縄の中心に、イセエビを飾ります。 のんびりとしたお正月休みも今日で終わりだ。まずは、気になっていた頭の散髪をした。

結婚してからは妻に切ってもらうのだが、「最近伸びるのが早くなったような気がする。」と言うと、「本数が減ってる分、養分が伸びるほうに行くからよ。」と、妙に納得してしまう指摘だった。

近いうちに、HPの顔写真は、現況に近づけるとして、明日からまた、頑張りましょう。
イセエビの注連飾り
1/1(土)
明けましておめでとうございます。

今年もどうぞよろしくお願い申し上げます。





2005年1月1日
2005年の年賀状は、国富町の I 邸です。
2005年の年賀状です。
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