diary (日記)
今日の仕事を少しだけご報告
 3/29(水)
天ケ城の桜は、見上げるものや見下ろせるものとがあって、なかなか見ごたえがあります。 打ち合わせで都城に向かう途中の道では、何ケ所も吉野桜が満開だった。

先々週は山桜を楽しんで、今日は吉野桜。これだけ満開の桜を堪能できたのは何年ぶりだろう。

桜の後は、一日一日と変化する、雑木たちの芽立ちだ。
天ケ城の桜
 3/26(日)
スミレの種類は分からないのですが、優しい紫色の花でした。 昨日、久し振りに我が家の庭を掃除していたら、ジョウビタキがコナラの枝先に飛び上がった。

いつもなら、そこからすぐに隣の畑に飛んでいくのだが、時折こちらを伺うように見ながら、何度も梢の中を行ったり来たりしているので、何をしているのだろうと不思議に思っていた。

今日は、予定のない日曜日だったので、部屋のソファーでくつろぎながら、庭をぼんやり眺めていたが、一度もジョウビタキは姿を見せなかった。

あれは、ジョウビタキがやってくるのを楽しみにしている私たちへの挨拶だったのかな。
薄紫のスミレ
 3/21(火)
もう少ししたら、優しいピンクの花をたくさん咲かせてくれるでしょう。 庭作りのとき、是非使ってみたいと思う低木の一つに、シャクナゲがある。

落葉樹の新芽もまだやわらかい頃に、木立ちの中に咲く淡いピンクのシャクナゲは、何ともいえず美しい。

今日完成した田野町の庭にも、小さなシャクナゲを植えた。道路に面した庭なので、道行く人たちの目も楽しませてくれるといいなと思う。
まだ今は、固い蕾だけれど
 3/20(月)
アケビの花が早くも満開。いつもの年よりずい分沢山ついています。 今日、作業している足元に、ひらひらと桜の花びらが舞い降りてきた。

「おや?」っと思って見回してみると、道路向かいに桜の並木があった。田野小学校のグラウンドに沿って植えられた吉野桜が、枝先からだいぶ咲き始めているようだ。

こんなすぐ近くに桜があるのに、花が咲くまで全然気づかないでいた。

田野への行き帰り、山沿いの道では山桜が満開だ。そういえばオリオン座が西に傾くのも早くなった。

明日は春分の日、そろそろ春本番だ。
今年のアケビは豊作かも・・・
 3/16(木)
日々の暮らしの中で、庭も楽しんでいただけることが、何よりの喜びです。 今年の年賀状に使わせていただいたTさんのお宅が、先日、UMK テレビ宮崎の情報番組から取材を受けた。

家とテラスと庭をテーマにした構成になるらしい。

ご主人の家作りに対するこだわりや、ご家族の暮らしぶりが、上手く伝わる内容になれば嬉しいと思っている。

来週の金曜日、24日に 『ママ感情報PAKU PAKU』 (9:55〜10:45) の中で紹介される予定です。
T邸のテラス
 3/13(月)
強い日差しと乾燥・・・・。なかなか山野草が育ちにくい宮崎の自然環境です。 今、都城の現場に通っている。

この所暖かくて助かっていたのだが、今日は寒の戻りと言うのだろうか、久し振りに冷たい風が吹いて「霧島おろし」が少々身に凍みる一日になった。

もうずいぶん前だが、真冬の都城で凍えながらリュウノヒゲを張ったことを思い出していたが、あの時に比べれば、まだまだ耐えられる今日の寒さだった。
すくすく育て!ヤマシャクヤク
 3/12(日)
カマツカの真っ白な花が見られるのも、もうすぐです。 我が家の入口のカマツカは、ここ数日の陽気のせいで、新芽が開き始めた枝もある。

早春になると毎年待ち遠しいヤブレガサも、可愛らしい新芽が顔をのぞかせた。

朝カーテンを開けると、日に日にコマユミの淡い黄緑色が広がってくる。

夕方倉庫に戻ったら、遠くで、カエルの鳴き声が聞こえたような気がした。もう田んぼには水が入って、田植えの準備が始まっている。
花芽もしっかり
 3/9(木)
綾町の溜池でくつろぐ鴨たち。そろそろ旅立ちかな? かれこれ30年近く前になるだろうか、演劇集団「ぐるーぷ連」の県外公演(福岡・熊本)に付いて行った事がある。

と言っても芝居をした訳ではなく、大道具の搬入搬出と、トラックの運転だけだったのだが、舞台の準備も済み、本番までの間外で待っていたときは、すっかり旅回りの劇団員の気分になっていた。

その「ぐるーぷ連」が拠点を綾町に移し、劇工房を開設した。柿落し公演 『水底の時』 は、3月23日から26日まで。

劇場の周辺の整備を少しだけお手伝いしたが、クヌギ林に囲まれた素敵な雰囲気は、来られた人だけが味わえるお楽しみだ。
鴨の群
 3/6(月)
まとめてみると、渦を巻いているように見えますね。 玄関先にあるアセビが、今年はどうしてしまったんだろうというくらい、たくさんの花をつけた。

あまり花をつけすぎると木が弱ってしまうので、少し花を落としてやった。

間引いた花を集めたのが左の写真。

小さくてちょっとわかりにくいけれど、渦を巻いたようになって、思いがけない景色になっていた。
何でしょう?
 3/3(金)
綾の工芸展で見つけたイヤリング。 ブルースバンド「憂歌団」のボーカル木村充揮の、デビュー30周年記念コンサートをNHKBSで放送していた。

味わいのある歌の上手さは天下無敵。加山雄三の「君といつまでも」を、もてない男のラブソングとして歌い上げたのは、涙ものだった。

憂歌団と同じ頃良く聞いていたのが、「上田正樹とサウスtoサウス」。

あの頃の上田正樹は、大阪弁のリズム&ブルースで、これもまた良かったよなあ。
織りのイヤリング
 3/1(水)
一日一日、「雑木の庭」の春が近づいてきているのを感じます。 雨に濡れた我が家の庭を眺めながら、机仕事の日になった。庭では冬の名残と、春の始まりが同居している。

ヤブ次郎(白)、清華(白)、関東月見車(薄桃色)、胡蝶侘助(赤と白)などの椿やアセビが満開で、土佐ミズキの花もほころび始めた。

バイモの新芽も伸びてきたのだが、こちらは残念ながら、今年も花芽がつかなかった。

「雑木の庭」の春が、もうそこまで近づいてきている。
コチョウワビスケ
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