diary (日記)
今日の仕事を少しだけご報告
 6/30(水)
20年ほど前、初めて京王プラザ「樹林」の大きな鏡に映ったこの庭を見たときは、息をのみました。 スペインとの真剣勝負を夢見ていただろう中村俊輔のワールドカップは、ベスト16で終わった。本戦ではほとんど出場の機会がなかったが、アジア予選を勝ち進む力になったことは間違いない。

マリノスへの復帰戦を横浜まで観に行った俊輔ファンの妻も、かなり淋しそうだ。

最後まで走り勝っていた岡田ジャパン。中田英寿があのチームと共に戦っていたら、ベスト4も夢じゃなかったのかなぁ・・・・。
贅沢な緑の散策道
 6/20(日)
この庭で生まれたシオカラトンボ。本当にうれしい話でした。 母校の学生達を案内して、今年の年賀状に使わせていただいたOさんのお宅を、久しぶりにお訪ねした。そこで嬉しい話をお聞きすることができた。

庭にある「流れ」に、5,6匹のヤゴがいたらしい。その中の一匹が、先月孵化のために縁に上がってきたが、場所が悪かったようで、アリの攻撃にあっていた。救い出して木の枝に上げてやったら、無事にシオカラトンボに変身して、飛び立ったそうだ。

5種類程の野鳥も、バードバスとして楽しんでくれているらしい。

こんな話を聞くと、作った者としては幸せな気持ちになる。
シオカラトンボ誕生の地!
 6/2(水)
我が家に根付いてくれるといいのですが、宮崎では、なかなか難しい樹です。 いつもは妻の後ろから1メートルも離れずについて行く東京への旅も、今回はちょっと不安の一人旅だった。

生前お会いしたこともないのに、勝手に師と仰ぐ小形研三さん。その小形研三さんの遺志を引き継いだ方々の集まりである「小形会」に、東京庭苑の秋元さんからお誘いを受けてお邪魔してきた。

私には「小形さんを語る」ことはできないけれど、私が作らせていただいた庭の中に、小形さんの影響を感じていただければとの想いで、庭の写真を映しながら、拙い説明をさせていただいた。九州の宮崎にも、小形さんの思想に共鳴して「雑木の庭」づくりをしている者がいるということを、少しでもお伝えできたとしたら幸いだ。

心配だった移動の不安も、妻が準備してくれた「Suica」のお陰で半分で済んだ。いろんなことに感謝。
オオヤマレンゲ
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